馬良 季常

三国志の物語には、様々な人物が登場いたします。それはもうウンザリしてしまいかねない、すごい人数です。
三国志にとっつけない人はたいてい、この「登場人物の多さ」に挫折を予測して、手を出す事に躊躇されておりませぬか?

いいえいいえ。そんなもの、問題にもなりませぬ。覚えなくていい武将は、シカトしてしまいましょうぞ。

三国志を全く知らない人へ送る、専門用語を一切使わない三国志説明ページ
HOW TO 三国志
その4:三国志の登場人物
三国志を知る上での必須人物



人数おおすぎで、よくわからない。


6人覚えれば十分です。

三国志を勝手に脳内で複雑なストーリーにする必要はありません。
まず6人覚えれば、三国志の物語は進みます。

最終的には、30人。それくらい覚えれてしまえば
完璧です




イラスト:清丸さん

なにせ「ものがたり」ですから、
話の『主役』が居ますね。

この人が劉備玄徳です。
りゅうび、げんとくです。

必ず覚えて下さい。主役です。

劉備玄徳です。りゅうびげんとく。主役です。



彼には、義兄弟の弟が、2人います。(義兄弟に関しては先程説明しましたね?)




イラスト:清丸さん

次男の関羽です。

強い。ヒゲが長いです。
知的です。
威厳があります。

主人公の劉備を盲目的に慕っています。




イラスト:清丸さん

三男の張飛です。

強い。ボサボサのトラ髭です。
単純馬鹿です。
酒が大好き。

やはり主人公の劉備を盲目的に慕っています。



劉備三兄弟
劉備
関羽
張飛

物語は、彼等3人を中心に
進められていきます。
いうならば、
世界は彼等を中心にまわっている
と言う事ですね。

三国志の始まりは
彼等の出会いから始まります。

まだまだ世の中に彼等が無名の時代です。
苦労しながらもだんだん
有名になっていくわけです



彼等は、途中にたのもしい仲間を見つけます。



イラスト:清丸さん

後半の主人公ともいえる
諸葛亮孔明の登場です。
しょかつりょうこうめい、です。

劉備の仲間です。

とっても、とっても頭がよいのですよ。



劉備三兄弟+天才軍師+α
その他
もろもろ
劉備
関羽
張飛
諸葛亮
他・仲間

このころになると
大分仲間も増えてきます。

蛇足ですが私もこの頃劉備勢力の仲間入りをさせていただきました。完全に蛇足ですけどね。



群雄割拠が続き、勢力が3つになる頃になってきました。




イラスト:清丸さん

劉備のライバル、曹操孟徳です。
そうそうもうとく。

主人公のライバルなので、悪役です。
みて下さい、この悪そうな顔を。




イラスト:清丸さん

もういっこ、勢力があります。
孫権仲謀の登場です。
そんけんちゅうぼう。若い!

中国人なのに
目は青いわ髪はテンパだわ、色抜けてるわで
「どしちゃったの?」とツッコミたくなる御仁です。



三国志らしくなってきたような気がします。

っと、三人がしんじゃいました。



劉備の国は、孔明の手腕にかかっています。

















こんな話です。



諸葛亮先生の「ちょっと豆知識」


 ‥‥‥‥‥‥‥。







馬良どのは‥‥‥‥。
馬良どのは間違った事は申し上げておりませぬ。
しかし…
あまりに略しすぎておりまする。

スラムダンクで例えるなら
主人公、桜木は、バスケット初心者。
でも、上手くなって、スタメンになれて、試合でて、活躍しました。

‥‥このようなものです。
馬良どののお話あくまでダイジェストとして認知して下さいませ。

ですが、
30人くらい覚えれてしまえば大丈夫、という意見にはわたくしも同意です。そのくらい分かってれば立派に詳しい人かと思いますよ。

先にストーリーがわかっていなくてもよいのです。
まずは自分のお気に入りの武将が出来て、そのあとに三国志のストーリーを後付けで追って行く。そんな三国志との出会いがあっても良いではないですか。





理解できましたでしょうか?
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